生涯に亘って受け止めのできる法人を目指して

社会福祉法人むさしの郷

江ノ島水族館へ【ながい寮】

4月12日、江ノ島水族館に行ってきました。当日は天候にも恵まれ暖かい天気の中出発。行きの車内では「どこに行くのか」という利用者さんのドキドキワクワク感が伝わってきました。そんな緊張気味の利用者さん達も、神奈川県に入り大きな富士山が車内の窓から見えると出発前の緊張感がなくなり喜んで外を見ていました。

ほどなくして昼食場所に到着。普段とは違う料理を堪能し「おいしかったよ!」と笑顔で言っていただき大満足の昼食となりました。

昼食が終わりいざ目的地へ。水族館が近くなってくると海辺の街並みに変わっていき「海なんて何十年ぶりにみたな」と、そこから利用者さんの昔の話に、普段あまり関わることのなかった利用者さんの過去を知れたことは私個人の日帰り旅行での思い出です。

水族館では大きな海の生き物、幻想的にライトアップされた水槽を優雅に泳ぐクラゲたち、見たこともない深海の生き物の姿を間近に見ることができ、利用者、職員共々大興奮していました。特に大きなエイの姿を真下から見ることができる場所では、エイの大きさと真下からの姿に驚いている姿がとても印象的でした。

帰りの車内では「今日の日帰り旅行はどうでしたか?」と聞くと、みなさん「楽しかった!!」と笑顔で言っていただきました。いつもと違う一日を過ごす事ができ利用者の皆さんがとても満足のいく日帰り旅行を計画出来ました。

なかなか行ける場所も限られてきてしまいますが、その中でも利用者さんのことを一番に考え、笑顔が引き出せるような旅行を計画していきたいです。(原)