生涯に亘って受け止めのできる法人を目指して

社会福祉法人むさしの郷

2年間を振り返って

障がい者施設で働くのは初めてでしたので、けやき寮に入った頃は何もわからず先輩方に聞いて支援を行う日々でした。けやき寮に入る前の知的障がい者のイメージは静かで落ち着いているイメージでしたが、働き始めたら明るく元気があり、同じ作業を長く続けて行える事は凄いと思いました。
利用者さんもたくさんの方が作業を行っている為、名前と顔が一致しないので大変でした。ですが一緒に作業を行い休憩時間に話をしたりして次第に覚える事ができました。
私がけやき寮に入ってすぐに全国的にコロナウイルス感染者が多くなり、外部での行事が行えなくなりましたので、施設内で一人カラオケや映画鑑賞、パンケーキ作りなどの行事を行いました。
利用者の方も楽しく遊び、気分転換にもなった様子でした。利用者の方に話を聞くとコロナウイルス感染が流行る前は色々な所へ出掛けたと聞きました。コロナ禍が落ち着いて外部に出掛ける事ができるようになったら、利用者の方と一緒に楽しみたいと思います。
利用者さんの状況や体調で支援の行い方も毎日違います。3年目に入りまだまだ学ぶ事はたくさんあると思います。後輩も入るので先輩らしくお仕事が行えるように、今まで教わった事や経験した事などを活かしてこれからも楽しく頑張って支援をしていきたいです。(葉月)