生涯に亘って受け止めのできる法人を目指して

社会福祉法人むさしの郷

個別外出【ながい寮】

8月の初めに半日旅行と称して担当の利用者さんと2人で似顔絵ショップに出掛けてきました。

5月中旬まで入院されていた方で、退院後しばらくして体調面に安定が見られたので個別外出をしてきました。

本人も数週間前からこの旅行を楽しみにしていてくださり「どこいくん?」「だれといくん?」と入院中とは比べ物にならないほどに活き活きとした表情を見せてくださいました。和やかに似顔絵屋さんと向き合い、大好きな横綱白鵬と2人並んだ似顔絵が出来上がると「へやにもってく」と嬉しそうな表情を浮かべていました。最近もながい寮での日常の様子を見守りながら、面会に行けども反応がなかった入院中の様子を思い出すことがあります。外出先での元気な様子にホッとすると同時に、この先も健康に過ごして頂くためにできる事をもれなく取り組もうというやる気が湧きました。これを胸に日々の仕事に取り組んでいきたいと思っています。(遠藤)