生涯に亘って受け止めのできる法人を目指して

社会福祉法人むさしの郷

クリスマス会 ながい寮

12月4日に毎年恒例のクリスマス会を行いました。しかし、今年は新型コロナの感染対策を徹底しての開催です。午前の「職員当てゲーム」では、事前に撮影したインタビュー動画や、影のシルエットをヒントに、職員が誰かを当てるゲームを行いました。ステージ奥のスクリーンに動画を映すと、多くの利用者さんが「この職員さん、誰かな?」と相談しあって楽しむ様子が見られました。しかし、影のシルエットは利用者さんにとって分かりにくかったようで、体の一部を見せる工夫が必要だと感じました。
昼食は、クリームシチューに唐揚げ、フルーツの盛り合わせ、クリームあんパンを提供すると、皆さん美味しそうに召し上がっておられました。クリスマスの雰囲気を食事の面でも感じて頂けて良かったと思います。午後の「ものまね歌謡祭」では、職員が歌手になりきり、声は出さずに口パクで歌を披露しました。それでも馴染みのある曲を選び、振りも付けたので、利用者さんの笑顔を多く見ることができました。後半では、複数の利用者さんがステージ上にあがり、素晴らしい踊りを披露してくださいました。
「マジックショー」では、引いたトランプのカードを当てたり、剣を箱に刺していくマジックを披露しました。職員が利用者さんと一緒に剣を持ち刺していくと、興味を引いたようで皆さんステージ上に視線が釘付けで、中の職員が無事に出てくると驚きの声と歓声が上がりました。全体を通してクリスマスの季節を感じて頂き、普段とはまた違った様子も見ることができました。
皆さんの協力のおかげで、コロナ禍でも思い出に残るクリスマス会を開催することができました。本当にありがとうございました。(村越)